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病院内保育環境の整備を! ―子育て緊急プロジェクトへの期待―


現在の社会保障制度は1970年代に作られ、今日とは社会情勢が大きく異なる。戦後年間200万人生まれた新生児は、将来的に年間出生50万人を切る状況が予測され、急速に少子高齢化がすすむ。そのためにも子ども子育てに関しては改革が必要であろう。
消費税引き上げによる増収2.8兆円の内0.7兆円を子ども子育てに充当するとされている。その内容は総務省厚労省が発表した子ども子育て緊急プロジェクト支援パッケージによると1.保育所整備 2.保育士養成確保 3.小規模保育施設先取り 4.認可外保育施設支援 5.事業所内保育施設支援とされている。

従来、医師・看護師・事務職員など医療従事者の未就園児に対する保育支援は不十分といわざるを得ない。今後保育施設を有する、または、設置を希望する病院にとって、4・5の予算付けは病院内託児所での子育て支援・病院経営支援に大きく関わってくると思われるので、経緯を注視してゆきたい。