TOP > 長野県にお住まいの皆さまへ > 長野県医師会の活 > けんこうの小径 > 若里だより > 薬物乱用対策の強化を ―危険薬物販売業者に厳罰を―

薬物乱用対策の強化を ―危険薬物販売業者に厳罰を―


最近まで“脱法ハーブ”と総称された“危険薬物”は、売り手が自宅で密かに調合しインターネット上で秘密裏に販売されている。年齢の如何にかかわらず購入可能のようである。

昨今の薬物関連事件の報道によれば、薬物使用直後に運転し繁華街の歩道に猛スピードで乗り上げ、多数の歩行者を死亡させるといった事件や、刃物で両親を殺害してしまった後、何故そのような事になったか解らない、といった事件まで起こっている。このような危険薬物は覚醒剤のように、今や主婦や高校生なども巻き込み、大きな事件に発展する可能性も内包している。

違法な危険薬物を身勝手な営利目的で販売し、それを使用させるのみならず、罪のない人々を殺傷させるに至った罪は、殺人罪に匹敵する重い犯罪であると考えるのが妥当ではないだろうか。