分担から考える災害時医療活動マニュアル
スタンド、バイ、ミー、ドラえもん感動のアニメでした。自動運転車溢れる近未来、雪山で遭難した、シズカちゃん。寒いだろう、おなか減っているだろう、大切なシズカちゃんのピンチ。缶詰め持って助けに駆けつける、青年のび太。現場到着後シズカちゃんは言います。もしかして、缶切り忘れてないわよね!涙目のび太が叫びます。わーすーれーたー。
災害はいつどのような形で襲ってくるか分かりません。県医師会に常備する缶詰めにあたるオオモノ、地域医師会に常備する缶切りにあたるコマモノ。規格統一を計りながら、詳細を詰める時期を迎えているように思います。災害時、絶対足りないのが女性用トイレとも言われます。缶切りにあたるものは何か?その数量は?缶詰めにあたるものは何か?それを非常時該当地域に緊急輸送する手段をどうするのか?行政消防などと連携確保しつつ、規格統一のもとで、使いこなす取説を各医師会に準備することも一法かと思います。